バルセロナのライエタナ通りで現在行われている工事の過程で、作業員が知らず知らずのうちに、ローマ時代から晩期にかけての古墳を9基も発掘してしまったのです。
具体的には、ローマ時代の墓が7基、ローマ時代後期のものが2基見つかっています。
5月30日(火)に発表されたプレスリリースInstitut de Cultura de Barcelona( Icub )が説明しているように、この遺跡は、昨年2月に同じエリアの道路の反対側で発見された2つの遺跡に加えて発見されたものです。
具体的には、ローマ時代の墳墓7基と後期時代の墳墓2基が発見されました。この発見は、アントニ・マウラ広場周辺でのことで、考古学チームは、作業の結果、この地域に現れた「異なる時代の重複する多数の構造物」を記録することを期待するものであり、何ら支障はないとのことです。
5月30日(火)にInstitut de Cultura de Barcelona( Icub)で発表された声明でがよく説明しているように、この遺骨は、昨年2月に道路の反対側の同じ場所で発見された2体に加えて発見されたものです。
この考古学的作業は、考古学者Joan Garriga Toledo氏の指揮のもとで行われており、Via Laietanaの再開発の円滑な進行に支障はないとのことです。Icub によると、出土品は今後、バルセロナのゾナ・フランカにある施設に送られ、人類学的調査が行われる予定だということです。