芸術文化

エジプトで衝撃的な発見!2000体のミイラ化した雄羊の頭部が発見される

 2000体以上のミイラ化した羊の頭と豪華な「古王国時代」の建造物が、考古学者によってAbydosRamses II王宮で発見されました。この発見は、カイロから南へ約270マイル(約435キロメートル)の地点で行われました。

発見されたのは、プトレマイオス朝(紀元前323年から紀元前30年のローマ帝国によるエジプト征服まで)の時代から約2300年前にさかのぼります。

この珍しい墓地は、エジプト当局の協力のもと、New York大学の考古学ミッションで再浮上しました。

photo Egyptian Ministry of Tourism and Antiquities
私たちはアビドス(エジプト)にいます
カイロから南へ約270マイル(約435キロメートル)に位置する、Abydos のプトレマイオス朝の神殿(Ramses II )で、2000体以上の羊の頭が直交するように埋められたミイラと豪華な「古王国時代」の建造物が考古学者によって発見されました。この発見は、約2300年前にさかのぼるものです。この珍しい墓地は、エジプト当局の協力のもと、New York 大学の考古学的ミッションで明らかにされました。
photo Egyptian Ministry of Tourism and Antiquities
羊の頭だけでなく
これらの羊のミイラの存在は、強力なファラオである Ramses II が、紀元前1213年または1212年の死後1000年経ってもなお、非常に強く、根強く信仰されていたことを物語っています。考古学最高評議会の事務局長Mustafa Waziriは、羊、犬、野生のヤギ、牛、ガゼル、マングースなどの動物のミイラも同じ寺院で発見されたと付け加えました。
photo Egyptian Ministry of Tourism and Antiquities
重要な考古学上の遺跡
カイロから南へ435km、エジプト総督府(Sohag )に位置するAbydosのこの遺跡は、エジプトで最も重要な遺跡の一つですが、訪れる人は少ないです。古代エジプトの王族のネクロポリスであり、オシリス神崇拝の巡礼地でもありました。ここには、ファラオの葬儀用神殿(Seti I )と、最新の発見がなされたRamses II の神殿が建っています。
photo Egyptian Ministry of Tourism and Antiquities
覆い隠されていない構造
動物のミイラの隣には、紀元前2350年から紀元前2190年にかけての第6王朝「古王国」時代の豪華な建造物も発見されました。現在、その機能と建築様式を解明することが目的です。
photo Egyptian Ministry of Tourism and Antiquities
さまざまな発見
像、パピルス、古木の残骸、革製の衣服や靴など、さまざまな遺物が発見されました。ミッションの責任者であるSameh Iskander によると、この建造物は「Ramses II の神殿が建てられる前のAbydos の古代景観の感覚を再確立する」のに役立つと言います。
ハリウッドニュース
24/04/2024
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